阿寒の森間伐材ブランド
阿寒湖を取り巻く美しい自然は、前田一歩園財団の森林保全活動によってかたちづくられています。森を守る作業はたくさんありますが、その中でも間伐作業は森の樹木の健全な成長を支える役割を果たします。
間伐とは、森林の成長過程で木々の混み具合に応じてその一部を伐採し、間引くことによって残った木の成長を促す作業になります。主に、寿命が近い木、病気の木、鹿の食害にあった木などを整理し、次世代の木により良い環境を作ります。前田一歩園財団では、景観や多様性をより重視した間伐をおこなっています。
この間伐によって伐られた木が「阿寒の森の間伐材」です。
阿寒湖では数年前から、この間伐材が財団の森林保全に賛同する地元の作家に提供され、様々な作品を制作する取り組み「阿寒の森間伐材アート」がスタートしています。すでに札幌、釧路などでも作品の展示会をおこなってきました。
そしてこの度、その「阿寒の森の間伐材」を使った木製アイテムブランド「mamorin」を立ち上げることとなりました。
当ブランドでは皆さまが生活の中で木のぬくもりを感じられる商品を開発していく予定です。
温かさを感じる木製品が好きな方
森林保全・自然保護に賛同される方
阿寒湖の自然と文化を愛してくださる方に手に取っていただけると幸いです。